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人生で3度目のブログ挑戦です。
春ですね。
僕は出身が沖縄で、今は東京にいるのですが、
沖縄のメリハリの薄い4月と違って、こちらの4月は桜は咲くし草木は芽を出すしで、
いかにも春らしく華やかな変化をしてくれるので、毎年楽しみです。
それに触発された、というわけでもないのですが、
ブログを始めてみることにしました。
最初にも書いたけど、過去に2回、ブログをしていたことがあります。
どちらも、記事を投稿したのは10回くらいかな。そのくらいです。
どうしてまたブログを?ってことなんですけど、
なんというか、ちょっと人生つまらなさを感じていて。
社会人になって5年。
仕事はそれなりにうまくいっているし、人間関係も完璧じゃないけど、他と比べてまぁ悪くないよね、という感じ。
趣味もいくつかあるので、休日もだらだらしてばかりじゃない。
きっと、世の中の同じくらいの年の人で、共感してくれる人はいっぱいいるかもしれない。
なんか、毎日、無駄にしてない?僕の人生って、このまま進めてっていいんだっけ?
やりたいことが明確にあるわけじゃない。
新しいことを始めるのも苦手で続ける自信がない。
でも切実に、何か変えていかなきゃいけない気がする。
そんなことを考えてしまうわけです。
そんな時、僕の場合はブログを作りたくなるんですね。なぜか。
なぜなんだろう、と考えると、多分、それが自分の誰にも言えない頭の中を、
アウトプットする行為だからなのかもしれないと思います。
頭の中でもやもや考えていることのある側面を切り取って、
もう少し具体的なことに落とし込むことなんですね。
でもこの、もやもやした状態って、実はすごく情報量が多くて、
文章にすると、そこにあった微妙なニュアンスとか、感情は削ぎ落とされてしまう。
文章に起こす過程で、考えていることの一部分だけが抜き出されて、
表現を与えられて、入れ替えられて、論理的な整合性をつけられて、
整理整頓された思考は、もう自分とは別物になってしまうわけです。
すると逆に、頭の中にあった時より少し客観的に見ることができるようになる。
昔書いた文章を読んで、こんなこと書いたっけ?って思うこと、あると思いますけど、
そうすることで、自分の考えていたことに対して新しい見方ができるようになる。
その結果、心が楽になったりするのかもしれません。
自分の中のもやもやと向き合いたくて、その姿を少しでも捉えようとして、
じゃあブログだ、って思うのかも知れないですね。